基本釣りに行くのは一人が多いです。
それはなぜかというと自由だからです。
仕事が終わってから、釣り場に向かって、車中泊をしてから釣りを始める、釣りをしてから眠くなってきたので眠る、朝10時に出発して、12時に到着してから18時まで釣りをしてから帰るなど自由気ままに釣りをするのが楽でいいです。
でもたまには友達と釣りに行くのもいいもんだなぁ~と思いました。
それはなぜかというと、もちろん道中話をするのももちろん楽しいですが、釣りという事に焦点を当てて考えると、自分の知っている事以外の事を知っていて、釣りの新たな魅力を知れるからです。
双方に言える事かと思いますが、場所にしても自分がいいと思っていた場所よりもいい場所を知っていたり、道具もこんなものがあるという事がわかったり、自分が当然と思っていた釣り仕掛けなども実は間違えている事がわかっていいかと思います。
先日島根県の片江漁港にいった時の事です。
自分はアジを釣ってから泳がせをしようと思っていたのですが、この釣り場は水深が浅くてアジは釣れそうもありませんでした、それでどの釣りをしようかと思っていた矢先の事、友達はこの釣り場では穴釣りをすると決めていたようで、穴釣りをして、どんどんいいサイズのカサゴを釣っていました。
そんなに釣れるならと私もサビキの代わりに穴釣りをしよと思って穴釣りをしたらそれが面白いんですよね。
最初は怖くて渡れなかったテトラも友達にどこを通っていけばいいかを案内してもらってテトラの先端にでてブラクリ仕掛けを投げてみると、いいサイズのカサゴ、ベラなど釣れるではありませんか。
以前にも穴釣りをした事がありますが、穴釣りって、動画などみても、テトラの間だけ落とすものかと思っていたのですが、その友達は、もちろんテトラの穴にもエサを投入していきますが、テトラの切れ端にも投げて釣っていきます、動画で見るよりも実際釣りを見た方がよりわかりやすいし、釣果につながりますよ。
テトラを渡って穴釣りをするのですが、自分一人ならこのでかいテトラを渡って釣りをしてもいいのかどうかわからず、結局釣りをせずに、移動する事があるかと思うのですが、わかる人がいて、いけるとわかるだけでも収穫かもしれません。
道具にしてもこんな道具がある事がわかればより便利に快適に釣りをすることができますしね。
その友達も今までは、チヌ、グレ釣りをしていたのですが、先日初めて泳がせ釣りをして偶然にも一投目でマゴチを釣ってからは、泳がせ釣りに目覚めたようで、泳がせ釣りに行こうと誘ってきますよ。
釣り人は十人十色で、それぞれ釣りのやり方や考え方が違います。
いつも一緒に行くのは私は好きではありませんが、たまに友達と行ってみると面白いですし、釣りをもっと楽しくなりますね。
私の釣りはサビキがメインで泳がせでヒラメ、ヒラメでしたが、最近は穴釣りでカサゴに変わりつつあります。
「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」 中国古諺
釣りの事を考えているとずーと考えれるのでこの諺は正しいですね。